東京のカレー屋さん③
こんにちは。まおです。
東京でのインプットの部ログ、第三弾。そして最終回。今回も前置きは割愛させていただきます(笑)
⑧カレーの店 プーさん
えびカレー(プチ)、辛さ5段階中の4
カレーのルーがたっぷり入っていて、とても美味でした。「鰹節、昆布、椎茸などを使用して旨みを得て、塩分量を控えています。」とメニューに書いてありましたが、確かに旨み成分を感じました。(カレー部員と一緒に食べたら「イノシン酸、グルタミン酸」とかブツブツいいながら食べるんだろうなぁ。)
カレーを作る上で、基本的な材料だけではどうしても補えない「旨み成分」があって、私も鰹節の出汁を使って補います。ただ、鰹節だけの出汁だと、鰹節が前面に出てきてしまうんですね。プーさんのカレーはそういうのではなく、丸い旨み成分があって、本当に美味しかったです。
こちらは、友人の野菜カレーの写真。エビはエビでプリプリしていてとても美味しかったのですが、次来るときはこちらを頼む予定です。素揚げの野菜がゴロゴロ入っていてとても美味しそう!
デザート:カルピスマスカットのアイスクリーム
カレーを頼んだら飲み物かアイスが無料で付いてくるサービスだったので、本日のアイスを頼みました。乳製品特有の辛さを和らげる能力がきちんと機能していて、口をさっぱりさせてくれました。カレーの後のスイーツは本当に尊い。
⑨ SPICY CURRY 魯珈さん
『ジャスミンライスポタージュチキンカレー〜パンダンリーフの香りを添えて』
のろかプレート
実はこちらのお店、カレー部東京遠征以来の再訪(ちょうど1週間ぶり笑)。この限定カレーの情報をツイッターで見たときからどうしても頭から離れなくて行ってきました。東京遠征の時の限定カレーは麻辣香锅咖喱。とても辛いし痺れて衝撃的なカレーだったのですが、こちらは打って変わってとてもマイルド。レモンを使って味変する一品。レモンのさっぱりした味わいで、味がガラッと変わるのが本当に素敵。そういう繊細なスパイス使いができる様になりたいものですね。頑張ります。副菜のマスタードオイル高菜や魯肉饭は前回と変わらずとても美味しかったです。
⑩カレーライス Cari-rio (カリヒオ)
カレーの前のサラダ
通常だったらサラダについて言及はしないのですが、このサラダは誇張抜きでとても美味です。ドレッシング、絶対にこだわってる。話し出したら止まらなくなるのでカレーへ移ります。
全部のせカレー
このカオスな感じ、嫌いじゃないです。むしろ大好き。ポーク、キーマ、野菜、温玉等が鉄鍋に入ってます。具材が大きなサイズでごろっと入っており、ルーはルーで甘くて美味しい。コーンの甘みとカレーが口の中で混ざった瞬間がとても楽しかったですし、素揚げされたナスも、とろっとろの温玉も、全部好きでした。コーンは具材としてカレーに入れたことはあったのですが、このカレーを受けて、トッピングとして使用してみたいです。
このお店は偶然グーグルマップで表示されて、偶然徒歩圏内にあったから行ってきたのですが、本当によかったです。こういう方法でカレー屋さんを見つけるのも素敵だなぁ。
(余談)
カレー屋さんではないですが、下北沢でスパイスラーメンを食べてきました。
(10.5)点と線
店長さんの「ひとりごと」が壁に載っており、「ラーメンとは言っているものの、ラーメンとは別の類だと思う」等のことを述べておりました。納得。本当にスパイスと麺が組み合わさった未知なる食べ物で、ただただ圧倒されましたね。ナッツ、キクラゲ、ごぼうのフライ、マイルドな量で花椒が入っています。(これは中華と分類してもいいんだろうか?)
また、カレーラーメン、ではなく「スパイスラーメン」と命名していることに対しても納得しました。カレーじゃない。でもスパイスがいっぱい使われているのをひしひしと感じる。じゃあカレーってなんなんだろう。カレーは様々な方法で定義されていますが、そういうのではなくて「これはカレー」「これはカレーじゃない」って自分の中でどういう線引きされているんだろう。とぐるぐる考えていた最終日でした。
私の東京カレー旅は以上で幕を閉じます。様々なカレーと出会うことができて、色々なものを得ることができた気がしています。今年の個人の目標は「アウトプットの強化」。インプットばかりしているので、インプットで学んだカレー屋さんの工夫を自分のカレーにアレンジして持ち込むことができるようになりたいな、と考えたりしています。他の皆は何を目標するんだろう。気になりますね😏では。